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テクニカル指標のなかではMACDがお勧め

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FXトレードで利益を得るためには、

どのタイミングで買いポジションやショートポジションを

持つべきかを判断するための、指標を持つ必要があります。

 

その指標としては、MACDをお勧めすることができます。


MACDは、移動平均線と似た性質を持つテクニカル指標です。

移動平均線の場合は、例えば5日移動平均線20日移動平均線

ゴールデンクロスすれば「買い」と判断します。

 

ところが、売買タイミングを判断する指標として移動平均線を用いると、

買いポジションを持つタイミングが遅れてしまうのです。

 

そこで、この反省点にたって開発されたテクニカル指標がMACDというわけです。


MACDの場合は、直近の為替レートを重要視します。

つまり、本日が8月10日と仮定しますと、

日足チャートならば8月9日の終値を最重要視し、

次に8月8日の終値を重要視し、

 

そして次に8月7日の終値を重視するという考え方をとります。

 

この考え方に基づいて、長期移動平均値と短期移動平均値を算出し、

 

長期の値から短期の値を差し引いた値で作られたラインを

MACDライン」

と呼びます。

 

さらに、MACDの値を一定期間分だけ単純化したものを

「シグナルライン」

と呼びます。

 

この考え方を前提にして、

週足チャートや日足チャートにおいて、

MACDラインとシグナルラインの推移を見て売買タイミングを判断します。

 

MACDラインがゴールデンクロスすれば、

買いポジションを持つべきタイミングであり、

MACDラインがデッドクロスすれば買いポジションを利益確定すべきタイミング、

もしくはショートポジションを持つべきタイミングとなります。


実際に2018年に入ってからのドル円の日足チャートを見ると、

3月下旬にMACDラインがゴールデンクロスし、

5月5日頃にデッドクロスしています。

 

この間のドル円の値幅は約3円です。

つまり、1万通貨買いポジションを持っていれば3万円の利益となり、

 

レバレッジを効かせて100万通貨持っていれば

300万円の利益を得られた計算となります。