為替の王道！ユーロドルの特徴とは

fxを始める際、多くの方がまず悩むのは

「どの通貨ペアで取引すればいいのか」という事ではないでしょうか。

日本人に一番馴染みがあるのはドル円ですが、

世界中で最も取引高が多いのは「ユーロドル」です。

そしてユーロドルこそが、

fx初心者にとって一番やりやすい通貨ペアなのです。

ユーロドルが初心者向けである理由の一つとしては、

取引高が多い、つまり相場の参加者が多いということです。

これは基本のテクニカル分析がよく効き、

なおかつ突発的な動きをしづらいということを意味しています

(ビットコインのように急に上がったり下がったりが少ない)

また、ユーロドルのメインプレイヤーである欧米のトレーダーは、

相場の流れを重視し、順張りを好むという面があります。

そのためユーロドルに一度トレンドが発生し、

その流れに上手く乗ることが出来れば多くの利益を手にすることができる

という事です。

しかし、注意点もあります。

ユーロドルはドル円と比べて値幅が大きいため、

損切りをきっちりしなければ前述のトレンドの強さが仇となり、

大きな損失を生み出してしまいます。

また、日本人が好む逆張り的な考えとは相容れないような値動きをすることが多く、

安易に「安いから買う、高いから売る」

をしてしまうと大事故につながります。

では次にユーロドルの特徴を生かしたトレードの一つをご紹介します。

それは「欧州ブレイク」と呼ばれるもので、

ユーロドルのメインプレイヤーであるロンドン勢が参入してくる

午後4時からの値動きに乗る方法です。

この時間からは値幅がそれまでの二倍ほどになり、

新しいトレンドを作っていきます。

つまり、午後4時から値幅の伸びた方向にエントリーをすると、

トレンドの初動をガッチリと掴むことができます。

このようにユーロドルは損小利大を実現しやすい面から、

非常に戦いやすい通貨ペアです。